2015年のKDnuggetによるデータ分析ツールの人気投票の結果がでました。1位はR、2位にはRapidMiner、3位がSQLになっています。詳細は製品ブログでも紹介されています。
http://www.blog.rapidminer.jp/2015/06/rapidminer.html
面白かったのは、それらの投票数だけでなく、ツール同士のアソシエーション(関連性)を分析していることです。上位のツールがそれぞれ何と組み合わせて使われているかが分かります。
さらに面白いのは、商用ツールとOSSツールに分けた時の組み合わせです。TableauとR、RapidMinerとWekaの関連性が高く、現在のデータサイエンティストの志向が分かります。TableauとR派はビジュアライズと統計目的、RapidMinerとWeka派は機械学習モデル目的といったところでしょうか。
詳細の記事は以下で確認できます。
http://www.kdnuggets.com/2015/06/data-mining-data-science-tools-associations.html